原料へのこだわり
■ 玉葱へのこだわり
カレーの旨さ、コクを左右する秘密は玉葱にあります。
北海道産か千葉県産の玉葱を厳選し、10時間丁寧に炒めます。
炒め終えた玉葱は、生の玉葱の20~23%程度しかできません。
しかし、玉葱本来の甘さ、旨さがそこにはあります。
■ 純カレー、ガラムマサラ、も自社でブレンドし熟成します。
香辛料の種類により、殺菌された種、茎、葉、実、を原料にします。
弊社では、原料の吟味からはじまりシード(種)から粗挽き、または、フレッシュなパウダーを厳選します。
■ カレールーから仕込みます。
冷凍カレーのベースになるルーは、種類によりルーが違います。
従って、ルーも全て油脂の選別からはじまり、丁寧に仕込みます。
胃にもたれないこと
ときに、外食でカレーを食べ「むねやけ」をしたり「胃がもたれる」ことがあります。
それは、カレーを仕込む際に使用する「脂」のせいです。精製度の良くない動物性脂で処理するとそうなることがあります。
カレーは、香辛料の集合食品で「漢方医薬」の原料そのものといっても過言ではありません。
クローブ、シナモン、ターメリック、ナツメグ、フェンネル、ペッパー、コリアンダー、レッドペッパー
これら香辛料を原料にしたカレーを食べて「むねやけ」「胃がもたれる」というのは、原料の「脂」による場合が多いのです。
当社では、純性の動植物性油を原料としています。
冷凍保存になぜする?
レトルトカレーや缶詰めのカレーは、長期保存性、在庫管理の利便性、物流コストの削減、などの点で優れているものの「食品」本来の「旨さ」「美味しさ」に「レトルト臭」や「缶詰臭」が邪魔し問題を残します。
冷凍保存のカレーは、其の点、仕込み、そして冷凍することで更に「味」がまろやかに仕上がりカレー本来の「旨さ」が再現できるのです。
カレーへのこだわり
日本人の食生活で「カレー」は、国民食といえるほど親しく馴染んだものです。お母さんのカレーから本場インドのカレーまで、他の食品と比較にならないほど多種多様の原料、香辛料とレシピーにより成り立っております。
それでは、外食市場で支持、評価され、売れる、「カレー」とはどんな「カレー」なのか、という観点から当社は捉え開発しました。
その課題を整理してみると、以下のようになります。
- お母さんの美味しいカレーを軸にして、それを超えたプロの味であること。
- 家庭では再現できない味であること。
- 日本人が好むカレーを熟知したカレーであること。
- 嗜好性の極めて広い『食品』であることから、カレーのアイテムを単に具材やトッピングの種類で構成するのではなく、カレーそのものの種類を広げることで支持、評価され売れるカレーであること。
- 日本人の大好物「すし」のように「飽き」のこないカレーであること。